講習会情報¶
現在、Choreonoidに関する以下の講習会を予定しています。
ROBOMECH2017 Choreonoid講習会¶
概要¶
- 日時: 2017年5月10日(水) 午前10時〜午後5時
- 場所: ビッグパレットふくしま ( ROBOMECH2017 会場)3F研修室 ( 施設ガイド 参照)
- 講師:中岡 慎一郎 (Choreonoid開発者、産総研主任研究員)
- 参加費用:無料
- 参加条件: Ubuntu16.04上にChoreonoid開発版をインストールしたノートパソコンを持参すること (詳細は下記参照)
- 定員: 32名程度 (当初予定していた人数から若干変更となりましたが、ご了承下さい。)
参加登録¶
参加には事前の登録が必要です。 参加者の情報として、
- 氏名
- 所属
- メールアドレス
を明記の上、以下のメールアドレスに参加希望の旨送信してください。
- Choreonoid講習会事務局: choreonoid-workshop-admin@aist.go.jp
追って確認のメールを返信いたします。 既に定員を超えていた場合はその旨お知らせしますので、ご了承ください。
講習会の開催日までに、Choreonoidのアップデートや講習会用追加ファイルのダウンロード等をお願いする予定です。 これについては本ページや参加登録者宛のメールでお知らせしますので、その際はご対応をお願い致します。
講習会に関するご質問・ご要望等に関しても、上記メールアドレスに送信ください。(Choreonoid自体に関する質問については メーリングリスト をご利用ください。)
参加条件¶
本講習会では使用方法の理解を深めるため、実習形式で進めたいと思います。参加にあたっては各自ノートパソコンをご持参いただき、そこで講師の説明した内容を試していただきたく思います。
このノートパソコンについて、
- Ubuntu16.04(64bit版)上に最新のChoreonoid開発版がインストールされ、動かせるようになっていること
を条件とします。
OSがWindowsではなくUbuntuであること、Choreonoidはリリース版ではなく開発版であることに注意して下さい。開発版のインストール方法については、
を参考にしてください。
ハードウェアのスペック的には、
- CPU: Intel Core i シリーズ
- メモリ: 4GB以上
- GPU: Core i内蔵GPU(Intel HD Graphics) もしくは nVidia製GPU (GeForce or Quadro)
を推奨します。
Ubuntuについてはネイティブでインストールされていることが望ましいですが、ノートパソコンへのインストールが難しい場合もあるかと思います。その場合の対処方法として、仮想化ソフトウェアを用いても結構ですが、これについては以下の条件を満たすようにしてください。
- ホストOS: Windows (Windows7以上) 64bit版
- 仮想化ソフトウェア: VMWare Workstation Player 最新版 (12.5以上、無償版でもOK)
当方で、この条件を満たしたいくつかの環境でChoreonoidがひととおり動かせることを確認しております。この条件での環境構築の方法を、
にまとめましたので、参考にしてください。
Mac上で仮想化ソフトウェアを用いてインストールした場合の動作は当方では未確認です。また、VirtualBoxについては当方の環境で問題が出たことを確認していますので、使用は避けてください。その他上記以外の環境については、当方では正常に動作する保証ができませんので、もし使用される場合は参加者各位の責任でお願いします。
ノートパソコンに後付でUbuntuをインストールする方法としては、他に
- USBハードディスクやUSBメモリを接続してそこにインストールし、そこからブートする
という方法もあります。これはネイティブインストールの一種となりますので、うまくインストールすれば仮想化の場合よりも高速で安定な動作が可能となります。
なお、講習会は午前10時から午後5時まで一日かけて行うものであり、この間ノートパソコンを稼働しつづける必要がありますので、各自 ACアダプタもご持参いただきますよう お願いします。
講習内容¶
講習会は、参加者にも手元のノートPCで試してもらいながら、実習形式で進めたいと思います。
講習内容は、Choreonoidのインストールは出来きており、ロボットのシミュレーションを始めたいと思ってはいるものの、どこから手を付けてよいかイマイチ分からない、と言った方を想定したものとなっています。そのように入門者、初心者を想定したものですので、既にChoreonoidをご自分のロボットのシミュレーションに利用できている方にとっては、今回の講習会で得られるものはあまりないかもしれませんが、ご了承ください。
具体的な内容とスケジュールは以下を予定しています。