ディレクトリ構成

Choreonoidは概ね以下のようなディレクトリ構成でインストールされます。

+ インストール先
  + bin
  + lib
    + choreonoid-x.x
  + share
    + choreonoid-x.x
      + project
      + model

Windowsの場合は以下のようになります。

+ インストール先
  + bin
  + lib
    + choreonoid-x.x
  + share
    + project
    + model

ここで "choreonoid-x.x" の "x.x" の部分は、Choreonoidのバージョン番号を表しており、実際には "1.5" といった番号になります。

それぞれのディレクトリの内容は以下のようになっています。

bin
実行ファイルが入ります。
lib
ライブラリファイルが入ります。
lib/choreonoid-x.x
プラグインのファイルが入ります。また、システムの実行に関わるその他のファイルがあれば、その種類ごとのサブフォルダに入ります。このディレクトリを 「プラグインディレクトリ」 と呼びます。
share/choreonoid-x.x または share
ドキュメントやサンプル等の各種データファイルが入ります。このディレクトリを 「shareディレクトリ」 と呼びます。実際のファイルはその種類に応じて "project"、"model" といったサブフォルダの中に入ります。

なお、shareディレクトリについてはソースアーカイブ内にも同じフォルダがあり、サンプルデータ等が可能されていますので、サンプルの利用に際してはそちらを使ってもOKです。またLinuxでソースコードからビルドする場合、ビルドディレクトリ内にも bin や lib のディレクトリが生成され、そちらに生成されるバイナリファイルも実行可能となっています。