ROS版Tankチュートリアル¶
本チュートリアルでは、Choreonoidのサンプルモデルのひとつである "Tank" モデルを対象として、シミュレーションにおいてROSで入出力を行う方法を解説します。これはChoreonoidの基本機能に基づくチュートリアルである Tankチュートリアル をROS用に発展させたもので、本チュートリアルでは適宜その関連ページを参照いただく構成としています。Choreonoidを用いたシミュレーションの基本についてまだ習得されていない方は、まず基本となる Tankチュートリアル を実施してから、本チュートリアルに移られることをおすすめします。
本チュートリアルでは制御プログラムの実装にC++を用いるものとし、 roscppライブラリ を用いてROSの機能を利用します。この方法を習得すれば、roscppライブラリを利用したコーディングを行うことでROSの様々な機能や資産を活用することが可能となります。roscppライブラリの詳細については、別途roscppのマニュアルや解説ドキュメントなどを参照するようにしてください。
- 準備
- ステップ1: JoyトピックのSubscribeによるTankの制御
- ステップ2: JointStateトピックのPublishによるTankの状態出力
- ステップ3: JointStateトピックのSubscribeによるTankの状態表示
- ステップ4: 加速度センサ、レートジャイロの状態出力
- ステップ5: センサ情報トピックのSubscribeによるTank状態表示の強化