[choreonoid-users-ja 00239] Re: 発散した後のシミュレーションの再実行がうまくいかない

中岡 慎一郎 s.nakaoka @ aist.go.jp
2017年 4月 11日 (火) 10:56:47 JST


升谷先生

本件ご指摘のように、シミュレータ本体の方に発散した時の値(NaN?)が残っていて、それが悪さをしているかもしれませんね。
ちょっとRTCとは切り離して、発散するようなデモを作ってデバッグしてみようと思いますので、しばらくお時間いただけますでしょうか。

On 04/11/17 08:28, MASUTANI Yasuhiro wrote:
> Choreonoid開発者の皆様,
> 
> 大阪電通大の升谷です.
> 
> 補足しますと,Choreonoidで動力学シミュレーションをする際には,BodyRTC
> を使い,コントローラは自作の外部のRTCです.外部のRTCでやっているのは,
> PID制御+αだけです.
> 
> 発散したときのトルクの値がどこか(バッファ?)に残っているのかもしれま
> せん.外部のRTCでactivateの際にトルク値を0にしてwrite()してみましたが,
> 改善しませんでした.
> 
> On Mon, 10 Apr 2017 21:00:25 +0900,
> MASUTANI Yasuhiro <masutani @ osakac.ac.jp> wrote:
>>
>> 大変素朴な疑問のなのですが,前から困っていることを質問させてください.
>>
>> 条件や設定を間違えると,動力学シミュレーションはあっさり発散し,ロボッ
>> トはあらぬ方向へ飛んでいきます.動力学計算はそんなものですので,それに
>> は驚きませんし,一向に構いません.
>>
>> しかし,その後,シミュレーションを再度開始しようとしてもうまく実行でき
>> ません.初期化が正しく行われていないようです.
>>
>> これは,バグでしょうか?仕様でしょうか?それとも,私の使い方が悪いので
>> しょうか?
>>
>> 現在は,発散させてしまった場合は,一旦Choreonoidを終了し,再起動してい
>> ますが,地味に面倒です.何とかならないものでしょうか?
> 

-- 
中岡 慎一郎 <s.nakaoka @ aist.go.jp>
産業技術総合研究所 知能システム研究部門
ヒューマノイド研究グループ





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